21回邦人・日系人高齢者問題協議会議事録

第21回高齢者問題協議会は2007年5月16日(水)午後3〜5時、ニューヨーク日系人会にて開催された。参加者は下記一覧内のとおり、議事進行は 野田美知代・ニューヨーク日系人会事務局長が行なった。

  1.参加者一覧
  2.議題

参加者一覧

在ニューヨーク総領事館:

菅宮真樹、田附富雄、仲本光一、廣沢美佳、中見大志、関久美子

NYC保健局

坂上恵子

雑誌「たんぽぽ」

近藤三奈

HEIAN:

長谷川真人

 

進藤由美

ニューヨーク日系人会

スーザン大沼、大島聖子、野田美知代

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議題

1.

第20回協議会議事録の承認

2.

JASSI の工藤氏の紹介

3.

各委員会からの報告

  @ ウェブサイト
  A 調査・教育委員会
  B 高齢者福祉施設見学

4.

Senior Weekについて

5.

日本の高齢者福祉サービスの区分けについて

6.

討論 (外務省における海外在住邦人の高齢化問題対応策に対して 、日本国政府に期待することは?)

7.

次回の日程案内について

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議事録の内容

1.

第20回協議会議事録の承認
 

第20回協議会議事録が承認された。

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2.

JASSI の工藤氏の紹介
 

初めて参加する、JASSIの工藤氏から挨拶があった。工藤氏は大学院で老人学を専攻、JASSIでのインターンを通じ、シニアアウトリーチプログラム担当の正職員となった。現在、JASSIの高齢者向けプログラムの運営と、相談を受け付けている。

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3.

各委員会からの報告

 

@ ウェブサイト

 

協議会ウェブのアップデートは、これまでどおり進藤委員が担当することとなった。アクセス数について質問があり、次回ミーティングに進藤委員が資料を作成する。

 

➁ 調査・教育委員会

 

進藤委員から調査・教育委員会の活動として、週刊NY生活におけるQ&Aの進行状況についての発表があった。現在は「医療・健康」に関するトピックを扱っており、江見医師や坂上氏に執筆を依頼していることが報告された。また、524日(木)にメディケアの勉強会の開催を予定していることが報告された。

  ➂ 高齢者福祉施設見学
 

野田委員より、4月28日プリンストン日系人会主催のNJのコンドミニアムWaterford Towersの見学会と、5月8日のFlushing House - Independent Housing見学会の報告があった。NJの施設は便利な場所にあるが、金額が高かったとの意見がNYの参加者からあった。Flushing Houseの見学は参加者30人で、参加者の評判が非常に良く、実際に入居を希望される方もいたとの報告がされた。

 

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4.

Senior Weekについて -- 9月13日(木)から23日(日)の予定

 

野田委員より、NY日系人会で9月にSenior Week(仮称)」を企画しているとの報告があった。Senior Weekでは、日系人会の敬老会やその他高齢者向けのイベントのオープンハウスを行うほか、JAMS Netや他団体の協力を得て実行したいとの話があった。詳細については612日にSenior Week企画委員会を行い、そこで話し合われることとなった。

 

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5.

日本の高齢者福祉サービスの区分けについて

 

進藤委員より「高齢者問題協議会の今後の方向性を考える上で」というタイトルで、日本の高齢者福祉サービスの区分けについて、説明があった。特に、NYで高齢者サービスを考える上で、高齢者福祉に精通し、トータルコーディネートのできる専門家が少ないこと、日本人は広域にわたって散らばって住んでいるため、サービスを効率よく行える環境ではないことが指摘され、その上で、シニアセンター、在宅介護支援センター(地域包括センター)、高齢者在宅サービスセンター、高齢者福祉施設の4つのサービスの内容と規模についての説明があった。メンバーより、地域ごとに福祉サービスのコーディネートができる専門家の要請が必須であることが提案された。

 

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6.

討論  外務省における海外在住邦人の高齢化問題対応策に対して日本国政府に期待することは? )

 

     中見領事より、外務省が東京にて海外在住邦人の高齢化問題への対応策を議論することとなったことを受け、すでに在留邦人・日系人の高齢化問題について議論してきた高齢者問題協議会から、「在留邦人が高齢化問題に対して日本国政府に期待すること」ついてお聞きしたく、実現の可能性はさておき、日本政府による支援のニーズが存在すると思われるものについて幅広く意見を出して欲しいとの発言があった。これに対し、メンバーより、@で進藤委員が述べたような専門家の総領事館への配置、A高齢者問題の専門家の育成に対する援助(奨学金)、B福祉サービスを提供する団体に対するサービス運営費の援助、C日本における「帰国老人」の受け入れ態勢の整備など、様々な意見が挙がった。

   
 

     上記を受け、かつて「海外子女教育」がそうであったように、在外邦人高齢者問題も声を大きくすることにより、日本国政府からの公的な援助を受けたり、帰国老人の公的窓口ができたりする体制ができる可能性がある、協議会はその活動の中心となるべきだとの意見が近藤委員から出された。

   
 

     近藤委員より、協議会の連絡・意見交換がスムーズに進むよう、メーリングリストの作成が提案された。特に、今年に入ってから協議会ミーティングが2ヶ月に1回となったこともあり、ミーティング間の各委員会の動きがつかみにくいということもあり、メーリングリストを使うことでコミュニケーションをスムーズにし、活動を活発化する必要があることが指摘された。

 

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7.

次回の日程案内について

 

次回ミーティングは7月18日(水)午後3時〜5時にて開催予定。

 

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記録:進藤由美