第10回邦人・日系人高齢者問題協議会議事録

 

第10回高齢者問題協議会は1月31日(火曜日)午後35時、ニューヨーク日系人会にて開催された。

 

<参加者一覧>

在ニューヨーク総領事館:菅宮真樹、山本譲、仲本光一、本位田拓、市川俊治、関久美子

生活情報誌「たんぽぽ」:近藤三奈

高齢社会を良くする女性の会:溝田弘美

JAA-NY女性実業家の会:満仲恒子

ニューヨーク日系人会:スーザン大沼、江見啓司、大島聖子、佐々木洋子、野田美知代、進藤由美

オブザーバー:福田このみ、小泉きよ香

 

<議題>

  1. 会長挨拶

  2. 前回議事録の承認

  3. 2005年度会計報告

  4. 小泉きよ香助教授の紹介と委員会参加

  5. 溝田弘美さん、スリランカへ移住

  6. 調査「高齢者問題に対する意識調査」の経過報告

  7. 今後の活動

  8. 「邦人医療支援ネットワーク」について

1.スーザン大沼日系人会会長から現時点において、調査用紙作成、印刷、住所チェック、発送まで終了した。領事館をはじめ委員、ボランティアの協力に感謝の意を述べた。調査結果終了までは、これからの活動について各委員会で話し合って頂きたいと話した。

 

2.前回第10回議事録が承認された。

 

3.日系人会野田美知代事務局長より、2005年度高齢者問題協議会会計報告がされ、昨年4月に設立以来、協議会には、6月18日“日野原重明博士講演会”、6月21日アルツハイマーを扱った映画“折り梅”上映会、10月6日加山雄三ベネフィットコンサートや県人会、個人からの寄付など、総額$26,492.61の収入があり、経費を引いたバランスが1231日現在$24,4443.46であると報告され、参加者全員にて承認された。

 

4.今回の調査用紙を受け取りこの協議会に参加した小泉きよ香先生の紹介と今後の委員会への参加を承認した。(Kiyoka Koizumi, CUUNY Brooklyn College, Assistant Professor, Dept of Health & Nutrition Sciences

 

5.調査委員会のリーダー溝田弘美さんがスリランカへ移住されるので、今後調査部門のリーダーを進藤由美さんにしていただく事を参加者全員で承認し、溝田さんにはアドバイザーとして会に残っていただくように要請した。

 

6.調査「高齢者問題に対する意識調査」の経過報告

1)本位田拓領事から「この調査は在ニューヨーク日本国総領事館から日系人会への委託調査であり、委託調査契約書を近日中に締結する準備をしている。委託期間の3月25日迄に委託調査内容にそって、回収されたアンケート集計から、人数、地的な分布、生活環境、介護等の実態の分析とともに今後の課題の検討をいれた調査報告書の提出をお願いしたい。また、在留届けから調査を行っているので個人情報の管理には厳重に注意していただきたいと関係者に伝えてある」と話された。

2)進藤由美さんから調査用紙郵送と回答状況、今後のデーター入力に付いての説明がされた。まず、発送作業は123日から25日の3日間、日系人会で行われた。発送作業に関わった延べ人数は、協議会メンバーや日系人会の会員、35名で、時間数は143.5時間に達した。また、1月31日現在、調査用紙の発送部数は約7,500、あて先不明によるリターンが597通あるため、約7,000通が対象者に届いていることが予想される。また、これまでに814通の回答が日系人会に郵送で送られてきた。データ入力に関しては、コロンビア大学の日本人学生団体、日本勉強会を通じて、アルバイトを募集。1時間当たり10ドルの時給で、データ入力が終了するまで雇用することをが確認された。

 

7.今後の活動について

小委員会リストの訂正、追加を次回までに提出。

小委員には調査、PR.サービス(現行の高齢者サービス強化推進)、施設調査、募金活動の部門がある。

 

1)PR担当の近藤美奈さんから今後コミュニティー紙上で高齢者問題の”Q & A”やニュースレターをつくり、PRに努めたいと話した。

 

2)現在イザベラ高齢者施設には73人の定員に対して22人の日本人が入居しており、今後、緊急性を要する方に他の施設の紹介を必要としているので、日系人会は市内の高齢者施設訪問を春から始めたいとの報告がされた。郊外の施設はプリンストン日系人会や竹友先生のグループが担当であるので、郊外の施設も訪問スケジュールを設定してみんなで訪問したほうが良いとの提案があった。

 

3)近藤美奈さんから、日系人会事務局が大変忙しいので高齢者問題協議会の責任者を事務局とは別においてほしいとの提案があり、日系人会として意識調査終了後から、責任者を置く方向で考えていると野田事務局長から報告された。

 

8.「邦人医療支援ネットワーク」に日系人会が入ってない事への疑問が領事館へ問われた。仲本光一先生から、「この会は日系医師会の本間俊一先生の提案で設立された、邦人の医療面で実践的支援を行っている小規模グループの集まりで、グループ相互の連携、総領事館との協力を目的にしている。日系人会は既に総領事館との協力が確立されており、設立の目的も異なる組織である。しかし日系人会でも長年にわたり医療支援活動を行っており経験や知識が豊富であるとの事であり、今後は江見先生などにアドバイザーをお願いしたいと考えている。」との説明がなされた。

 

次回のミーティングを3月2日午後3時―5時にしたが、後日諸都合により2月23日(木)午後3時―5時に変更した。記録:野田美知代&進藤由美